ふるさと納税の返礼品として高い人気があるブランド牛ですが、一言でブランド牛といってもその特徴は部位によって様々です。部位ごとに特徴を把握しておくと、ふるさと納税の返礼品としてブランド牛を選択する際に、好みの部位を選べるようになります。ここでは、モモ肉の特徴をご説明します。

モモはブランド牛の部位のなかでも特に人気の高い部位の一つです。モモとはその名のとおり、牛の足の付け根周辺にある肉を指し、厳密には後ろ足の付け根の部位だけをモモと呼びます。この部分の筋肉は歩く際に大きく動くことから脂肪が非常に少ないため、きれいな赤身肉なのが特徴です。とりわけブランド牛の場合、モモの赤身肉には程よい柔らかさがあり、まさに最高級の赤身肉といえるでしょう。

脂肪の少ない赤身肉は栄養価が高く、健康志向の方におすすめです。また、ブランド牛の場合はきれいなサシ（まばらに点在する脂身）がある部位のほうが高値となるため、モモは若干リーズナブルな価格設定になっています。

なお、モモは厳密にいうと「うちもも」「そともも」「しんたま」といった部位に細分化されるため、これらのより細かな名称で販売されていることもあります。ふるさと納税の返礼品としてブランド牛のモモを注文する場合、これらの名称で検索してみるのもよいでしょう。

ブランド牛は、ふるさと納税の返礼品で選ぶと高還元率になりやすいという魅力があります。

日本全国には多種多様なブランド牛がありますが、佐賀県の特産品でもある「佐賀牛」は黒毛和種の和牛ならではのきれいなサシの入った霜降り肉が大きな魅力です。佐賀牛は、日本食肉格付協会が定める基準において4～5等級に該当するものしか認定されません。とにかく品質のよい牛肉を食べたいという方におすすめです。

ステーキ肉や、しゃぶしゃぶやすき焼き用の薄切り肉など、様々な種類から選ぶことができます。

また、佐賀県では牛肉以外にも高還元率が魅力的な特産品を多数返礼品として指定しており、その一例として地ビールの「みやき燦燦」やブランド米の「さがびより」などが挙げられます。ふるさと納税の返礼品には、普段はなかなか食べることができない地方の食品が豊富です。ふるさと納税を検討中でしたら、ぜひ佐賀県の返礼品をチェックしてみてください。