ふるさと納税は、受け取る税金が少ない地方自治体を救済するために始まった仕組みです。これまで納税者は税金を納める自治体を選ぶことができませんでしたが、ふるさと納税を利用すれば、自身の希望する自治体へと納税することも可能になりました。当初こそ利用者数はあまり伸びませんでしたが、実質2,000円負担するだけで自治体より様々なお礼の品が受け取れることがTVや雑誌で話題となり、利用者の数は飛躍的に上昇しました。

加えて、サラリーマンはワンストップ特例制度を利用することでふるさと納税のために確定申告をする必要がなくなったので、より利用者数が増えることになりました。

2019年の時点では6年連続で寄付金の額が増え、総務省の「ふるさと納税に関する現況調査」によりますと、受入額は約5,127億円、控除額は約3,265億円となっています。

地方の自治体にとって、ふるさと納税でいくら寄付金を集められるかが大きな課題となり、慢性的な赤字を脱却するためにも、様々な努力が行われています。ですが、還元率を上げるあまり、逆に赤字になってしまったり、自治体によっては本来入るはずだった税収が得られなくなってしまったりと、様々なことが問題視されるようになりました。

そこで、ふるさと納税は見直されることになり、2019年6月以降、還元率は30％まで、地方の特産品に限るという新制度が始まりました。ふるさと納税を利用する人の伸び率は、以前のように右肩上がりということはありませんが、ふるさと納税が当たり前のように浸透し、多くの人に活用されているということは確かです。

ふるさと納税を利用する理由は、

など、様々です。

ふるさと納税は納税者と地方を繋ぐ大切なパイプであり、今後も多くの人に利用されていくことでしょう。

ふるさと納税のお礼の品選びに迷ったら、佐賀の特産品がおすすめです。お礼の品で人気の肉・和牛・米が豊富で、高品質の商品が届くとたいへん好評です。定期的に佐賀のお米をお礼の品に選べば、重いお米を自宅で受け取ることが可能です。しかも佐賀のお米は、さがびよりや夢しずくといった日本穀物検査協会で特Aランクと認められたものです。肉は、高級和牛として有名な佐賀牛もお礼の品として指定可能です。

九州の北西部に位置する佐賀には、美味しいものがたくさんあります。味わい深いツヤツヤのお米や、黒毛和種の和牛で全国トップクラスを誇る美味しい牛肉をふるさと納税でお得に堪能してみたいという方は、ぜひ肉とお米のふるさと納税を参考になさってください。