長野県白馬村

大人気アウトドアブランドとコラボレーションしたオリジナルのアウトドアグッズや、信州産ブランド魚の「信州大王イワナ」「信州サーモン」が地元の特産品として人気なのが、長野県白馬村です。

白馬村では村内唯一の県立高校の白馬高校を廃校の危機から救うために、ふるさと納税を活用しています。白馬高校は生徒数が年々減少しており、廃校の危機が迫っていたため、地元地域の資源を活かした「国際観光科」を新設しました。生徒は全国から募集しており、生徒を受け入れるための教育寮や受験指導を行う公営塾の設置・運用に、ふるさと納税を役立てています。他にも、生徒の海外留学の支援も行うことで、2014年には150名以下だった全校生徒数が現在では200名を超えるなど、効果を発揮しています。

京都府長岡京市

京都府長岡京市は良質な竹の産地として有名で、地元の竹を使った竹細工や筍の水煮、スイーツなどが、ふるさと納税の返礼の特産品として人気を集めています。

長岡京市では、「こどもたちに本を贈ろうプロジェクト」を立ち上げ、学校の図書館に本を贈る活動にふるさと納税を活用しました。寄附者は寄附したい学校や贈る本を指定することができ、本を読んだ子どもたちからの感想文をお礼として寄附者に送付しています。

ふるさと納税による各学校への総納入冊数は1,500冊を超えており、子どもたちがより多くの本に触れることができました。

さらに、希望者には長岡京市の広報誌だけではなく、四季折々の景観写真も定期的に送付することで、継続的に長岡市と寄附者をつなげています。

鳥取県

ドバイの王族にも愛されるすいかや日本一の収穫量を誇る二十世紀梨などの地元の特産品が、返礼品として多く選ばれているのが鳥取県です。

鳥取県では、鳥取の未来を担う子どもたちのために「こども未来基金」を設置し、ふるさと納税を活用しています。「こども未来基金」による県立図書館などに図書を贈る事業では、累計4万冊もの本を子どもたちに贈ることができました。

さらに、県立学校の運動部へ外部指導者を招く事業などにも、「こども未来基金」を役立てています。他にも、2016年に発生した「鳥取中部地震」の復興事業にもふるさと納税を活用しています。

肉とお米のふるさと納税では、佐賀のブランド牛「佐賀牛」やブランド米「さがびより」など、地元の特産品を紹介しています。グルメな特産品からレアな日用品まで、様々なアイテムを取り揃えています。季節によって交換できる特産品も異なりますので、佐賀のグルメをお探しの方はぜひご活用ください。