まずは、申し込みをしたい自治体を選択します。自治体の選び方としては、生まれ育った愛着のある故郷を選択してもよいのですが、返礼品やランキングで選ぶのもおすすめです。どれくらい寄附をするのかが決まっているのであれば、寄附額と返礼品のバランスで決定してもよいでしょう。

寄附をする自治体が決定したら申し込み手続きに移ります。申し込みの方法は電話、FAX、メール、窓口などがあります。対応は自治体によって様々なので、まずは申し込みたい自治体がどのような方法で受け付けているのかを確認しましょう。

申し込みが完了したら実際に寄附を行います。ふるさと納税を申し込むと、その自治体から寄附に必要な書類が届くので、それを利用することもできます。他にもネットバンクからの振り込みや現金書留、クレジットカードなどを利用できる自治体もあるのでそれらも確認しておきましょう。

支払いが完了すると、それを証明する旨の情報が記載されている寄附金受領書などの書類が届きます。これは確定申告で控除の申請をする際に必要になるので、無くさないようにしましょう。返礼品がある場合は、それらも一緒に届けられます。

ふるさと納税サイト「肉とお米のふるさと納税」では、佐賀特産品やブランド米などの情報を手に入れることができます。人気のグルメを多く取り扱っておりますので、佐賀特産品などに興味のある方はぜひご利用ください。

ふるさと納税によって所得税や住民税を控除するためには、確定申告が必要です。一般的に会社で働いている方は、年末調整によって税金を確定させているため、確定申告をする機会は少ないでしょう。手続き自体はそれほど複雑ではないので、安心してください。

確定申告は手続きに必要な書類を税務署から集め、国税庁のホームページから申請書類を作成することで行えます。他には勤務先の源泉徴収票や寄附金受領証明書などが必要になるので、これらも用意しておきましょう。また、所得税の返還を受けるための口座も用意しておきましょう。

この確定申告の期限は寄附をした年の3月15日までです。遅れてしまうと節税にならないので、注意しましょう。また、ふるさと納税ワンストップ特例という制度も用意されています。これは確定申告を行わなくても、寄附金による税金の控除を受けられる制度です。「確定申告をする必要のない給与所得者である」「ふるさと納税の申込先の団体が５自治体以下」などの条件はありますが、それらを満たせば寄附金税額控除に係る申告特例申請書を郵送するだけで税金の控除を受けられます。

ふるさと納税は節税面でも非常にお得な制度です。返礼品も受け取ることができますので、佐賀特産品（肉や米など）が欲しい方はぜひご活用ください。