学校や職場など、お弁当の出番は多いですが、おいしく安全な状態をキープするには、様々なコツがあります。

お弁当箱のご飯はいつ炊くの？

毎朝、炊き立てのごはんを詰めるために、早朝に炊飯器のタイマーをセットしているといご家庭も多いでしょう。おいしく安全にご飯をいただくには、ベストの方法です。

前夜に炊いたご飯を保温にしておいた場合は、ツヤがなく、風味が落ちてしまいます。保温したご飯をお弁当にする場合は、チャーハンや巻き寿司にするなど工夫をするとよいでしょう。

炊き立てのごはんを冷凍したものを利用する場合は、お弁当に詰める前に解凍しましょう。その際は、水分が逃げないように、少量の水やお酒を振り掛けて加熱すると、ふっくら仕上がります。

ご飯が傷まないコツは？

ご飯を熱々のまま詰めてはいけません。その状態でフタをすると余分な水分でお弁当が傷んでしまいます。

ご飯もおかずもお弁当に詰める前に必ず冷ますようにしましょう。ただし、冷たくしてしまうとご飯が硬くなってしまうので、お皿の底が熱くない程度までを目安にしましょう。
暑さが気になる時には、ご飯を炊く際に抗菌作用のあるお酢を加えるとよいでしょう。米2合に対して、大さじ1が目安となります。

また、更に暑さが気になる季節には、保冷剤や保冷バッグを利用し、安全を保つようにしましょう。

お弁当のご飯はどう詰める？

ご飯とおかずの割合は、ご飯3：主菜1：副菜2が基本的なバランスです。お弁当のだいたい半分にご飯を詰めるようにしましょう。

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