ふるさと納税の返礼品一覧を見ると、お米やお肉、フルーツなどいろいろ試したくなるものです。しかし、受け取り日が数週間から数ヶ月先だったり、受け取り日の指定ができなかったりと、一人暮らしや共働きの場合は、なかなか受け取ることができないという問題もあります。そのため、生ものは避けているという方も少なくありません。

そんな方にも安心してご利用いただけるのが、「納税住所以外での返礼品の受け取り」サービスです。

返礼品の依頼や納税は利用者本人となりますが、送付先は自由に選ぶことができます。

このサービスを利用すれば、

• 日頃の感謝の気持ちを込めてご両親へのプレゼントに
• お世話になっている方への贈答品として
• お盆や年末年始など親戚で集まるタイミングに合わせて

など、自由に活用することが可能です。

地方のブランド米やブランド牛を、年末やお盆までに到着するよう送れば大変役立ちます。贅沢な食べ物や旅行券などを、父の日や母の日、誕生日などの1～2ヶ月前に申し込んでおけば、素敵なサプライズになるでしょう。

また、お中元やお歳暮にも活用可能です。なかなか手続きに行く時間がない、いつも同じものでマンネリ気味、地方の珍しいお酒やお肉を味わってもらいたいなど、ネットですべてが完了するふるさと納税の返礼品を利用すれば、すべての望みが叶います。

自治体によってはのしやギフト包装にも対応しているので、コスパ重視の方にもおすすめです。事前に確認しておきましょう。

ふるさと納税をギフトにする場合の注意すべき点は、

• 日時指定ができないため、必要な時期よりも早めに依頼すること
• お中元やお歳暮ではない場合、事前に荷物が届くことを伝えておくことです。

特に、実家を受け取り先としている場合、連絡を忘れてしまうこともあるかもしれません。その場合、頼んでいない荷物がいきなり届いてしまっては、受け取り拒否をされてしまう可能性もあるため注意しましょう。

お米の味は水や土の質、栽培基準、日照時間など様々な要素によって変わりますが、最も大きく影響するのが気温と日照時間です。

しかし、気温が高く日照時間が長ければよいというわけではありません。昼夜の寒暖差が大きいことが大切なのです。

昼夜の寒暖差が大きくなるほど、稲は日中の光合成によってたくさんのでんぷんを蓄えて、甘みのある美味しいお米になります。

夜間も気温が高いままだと、日中に蓄えたでんぷんを消費して、お米に甘みが少なくなってしまうのです。
そのため、同じ品種のお米でも栽培地域によって少しずつ味が異なります。