ふるさと納税をするということは、その地域に貢献することができるということです。そのお金を何に使うかは、その地域によって異なりますが、その地域の文化や歴史のために活用する用途が多く見られます。その一例を見てみましょう。

愛知県刈谷市

刈谷市では、歴史ロマン溢れるまちづくりのために、刈谷城の復元、そして歴史博物館の整備を行う目的でふるさと納税を募集しました。寄付者には、記念イベントの開催案内を送付することが検討されています。

奈良県王寺町

王寺町には、県の指定文化財に指定されている聖徳太子ゆかりの達磨寺方丈があります。ですが、これまで一度も修復工事は行われたことがなく、このままでは倒壊の恐れがあるということでその修理費用をふるさと納税で募集しました。寄付者には、地域の観光に積極的に参加できる取り組みが行われています。

島根県江津市

江津市には、伝統芸能である大元神楽や伝統文化である勝地半紙があります。これらを後世に伝えていくための取り組みとして、ふるさと納税を募集しましたが、どちらの費用に充てたいかを寄付する側が選べる仕組みです。その取り組みの詳細は市のサイトや広報誌で寄付者が確認できるようになっています。

このように、ふるさと納税の活用法は地域によって本当に様々ですので、一番賛同できる活用法のところを選ぶのもおすすめです。

ふるさと納税の大きな魅力である返礼品ですが、その還元率は品物によって異なります。多くの人が、できることなら還元率が少しでも高いところを選びたいと思うのではないでしょうか。佐賀県の場合であれば、佐賀県の特産品であるブランド米「さがびより」の還元率が全国の中でも高めでお得です。

佐賀県で作られた米である「さがびより」は、厳しい基準が設けられており、その基準を満たした米だけがさがびよりとして出荷されます。それゆえに、もっちりとした食感や口に広がる甘みはどこででも味わうことができるものではありません。しかも、10㎏や20kgといった大容量のものも選べますので、米好きの方にはぴったりのふるさと納税といえるでしょう。

ふるさと納税の返礼品として米を検討されているなら、佐賀県のブランド米を受け取れる市区町村を候補に入れてみてはいかがでしょうか。肉とお米のふるさと納税では、佐賀県のふるさと納税返礼品をご紹介していますので、ぜひご覧ください。