寄付されたふるさと納税は自治体によって様々なことに役立てています。ここでは、滋賀県日野貯・愛知県犬山市・福島県昭和町の、ふるさと納税の活用についてご紹介しましょう。

滋賀県日野町

滋賀県日野町にある近江鉄道日野駅は大正5年に建てられ、日本でも数少ない木造駅舎です。駅舎の老朽化によって解体が検討されたこともありましたが、現在は日野町の玄関口として百年先まで駅舎を残す「近江鉄道日野駅再生プロジェクト」を立ち上げ、ふるさと納税を活用しています。

愛知県犬山市

愛知県と岐阜県の県境を流れる木曽川で1300年以上続けられている「木曽川鵜飼い」ですが、観覧船や鵜舎の老朽化に加えて、鵜匠の担い手不足という問題があります。そこで、犬山市はふるさと納税を「木曽川鵜飼い事業費特別会計」に取り入れて、問題解決に役立てています。

福島県昭和町

昭和55年に廃校になった旧喰丸小学校を地域の人たちの交流の場や観光スポットとして役立てるために、老朽化した校舎の改修費や運営費に役立てています。

ふるさと納税の返礼品選びでは、ブランド牛やブランド米などの還元率の高い製品が人気です。特に佐賀特産の米「さがびより」や、佐賀牛は品質や還元率の高さから多くの人たちから選ばれています。自治体によっては、一度の寄付で数回楽しめる肉や米・野菜やフルーツ・魚介類などの定期便を取り入れているところもあり、便利に利用できます。

佐賀県のブランド米「さがびより」は、佐賀県農業試験研究センターが10年の月日をかけて開発した新しい新種のお米です。粒がツヤツヤしていて、もっちり感があり、その上冷めても美味しいというのが特徴です。無洗米もありますのでお好みに合わせてお選びいただけます。

同じく人気があるのが佐賀牛はJA佐賀が管理する畜産農家で飼育された黒毛和牛で、日本食肉格付協会から、最高水準の評価を得ているブランド牛です。品質が高い肉でありながら還元率が高いため、佐賀牛も佐賀県のふるさと納税返礼品の中では人気のある商品です。

肉とお米のふるさと納税は、佐賀のふるさと納税返礼品をご紹介しています。還元率の高い返礼品をお探しの方や人気の品をお探しの方はぜひご覧ください。