ふるさと納税の返礼品として、地元の特産品の中から牛肉を選んだ際に、覚えておきたい保存方法と日持ち日数をご紹介いたします。正しく保存して、味が落ちたり腐ったりしてしまう前に、最適な状態で美味しくいただきましょう。

冷蔵庫でお肉を保存する場合

お肉を冷蔵庫で保存する場合、お肉をむき出しのままにしておくのはよくありません。むき出しになっていると、乾燥してカサカサになってしまうため、肉の旨味であるジューシーさや風味が落ちるだけでなく、変色もしやすくなってしまいます。そのため、お肉を冷蔵庫で保存する際はラップでしっかりと包み、密封容器やビニールなどに入れて保存するようにしましょう。ただし冷蔵庫にお肉を保存する場合、長期保存に向かない点にはご注意ください。冷蔵庫では、日にちが経つにつれての肉質の変化は、全て抑えきれるというわけではありません。

お肉の日持ち日数の目安

冷蔵庫で保存した時の日持ち日数は、ブロック肉が7日程度、ステーキ肉の切り身は4日程、シチューなどで使う角切り肉が大きめの場合は4日、小さめのものは3日、すき焼きなどに使う薄切り肉は3日、ひき肉は2日程度が目安となります。送られてくる時の状態などによっても日数が変化する場合もあるため、詳しい日持ち日数を知りたい場合は、返礼品を依頼する自治体に、どれほど日持ちするのか聞いてみましょう。

お肉の扱い方や届いた時のお肉の形状、切り方によって日持ち日数は変化するため、適切な保存方法だけでなく、日持ち日数も考えたうえで美味しくお肉を食べることを意識しましょう。

地元だけでなく他の地域の特産品を楽しみたい方には、佐賀特産品がおすすめです。佐賀の数ある特産品の中では、特に佐賀牛がおすすめです。5等級及び4等級のBMS、No.7以上のお肉は、国内でもトップクラスで、黒毛和牛種のブランド牛としても有名です。

また、佐賀牛は全国137店舗で販売されていますが、東北や沖縄、北海道では取り扱われていません。3地域の内どれかが地元である方は、ふるさと納税で取り寄せてみるのも一つの方法です。お米では、甘さともっちりとした食感が楽しめる「さがびより」が人気です。新しい味を探している方は、佐賀特産品を選んでみてはいかがでしょうか？