炊き立てのごはんがあればおかずなんて必要ない！というごはん好きの方も多くいらっしゃるはずです。しかし、お米ばかり食べていては健康的とはいえません。

ここでは、お米の健康的な食べ方をご紹介いたします。

お米だけではなく、肉・魚・野菜も食べよう

お米は美味しく腹持ちもよいため、ついつい食べてしまいがちです。いくら健康に気をつかってカロリー計算をしていても、その多くが炭水化物では決してヘルシーとはいえません。特にランチ時には、米や麺など炭水化物のみで済ませてしまう傾向にあるので、意識的に肉や魚、野菜も食べるようにしましょう。

食べる順番に気をつけよう

どうせ全部食べるのだから、何から食べても同じとお考えではありませんか？

食べる順番を意識するだけで、食材の効果を最大限に活かすことが可能です。

まずはメインの肉や魚を食べ、ごはんにいきたいところですが、最初は野菜などの食物繊維から食べましょう。食物繊維にはブドウ糖の吸収を緩やかにする作用があり、血糖値の上昇を抑える効果が期待できます。

食物繊維の多い食材は、ごぼう・アスパラ・さつまいも・こんにゃく・わかめ・きのこなどです。

次は肉や魚などのたんぱく質を食べましょう。早食いをするのではなく、何度も咀嚼してゆっくり食べてください。たんぱく質の多い食材は肉・魚・たまご・納豆などです。

そして、最後にお米です。お米を食べると血糖値が上昇しますが、急激に上昇するとインスリンが過剰に放出され、体内に脂肪として残ってしまいます。

血糖値の急激な上昇を抑えるためには、食物繊維が豊富な野菜やきのこ類から食べることが重要です。

お米には、様々な栄養があり、コレステロール値を下げる効果も期待できます。

美味しいお米を食べて健康的に過ごすためには、適量を守り、食べる順番を意識するようにしましょう。

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