ふるさと納税で無洗米などが選べる人気の高いお米について、農林水産省が発表した「令和元年産水陸稲の収穫量」を参考に、日本全国のお米の生産地の中から生産量の多いベスト10を紹介します。ランキングを参考にどんなお米があるのか調べてみてはいかがでしょうか。

お米の生産量ベスト10（令和元年産水稲）

日本各地にある米どころを、地域ごとに分けて紹介します。それぞれの地域ごとの環境に合わせた稲作が行われています。

北海道の米どころ

北海道では旭川や石狩平野を中心として、上川中部で稲作が盛んに行われています。寒い気候にも負けない品種が開発されたことで、全国でもトップクラスの地域となっています。

東北の米どころ

お米の生産量トップ10の中に5県もの米どころがランクインしている地域です。山形県の庄内平野屋宮城県の仙台平野などを中心に、稲作が行われています。

関東の米どころ

日本一広い関東平野に流れる利根川などの水が豊富な関東は、稲作に最適な環境が揃っていると言われています。主な米どころは千葉と茨城、栃木などです。

中部の米どころ

新潟県にある越後平野は、日本有数の米どころとして知られています。信濃川をはじめとした日本アルプスの山から流れる水や雪解け水などの水源が豊富なため、稲作が盛んに行われています。

近畿の米どころ

琵琶湖がある滋賀県の近江盆地や、野生のコウノトリが最後まで分布していた自然豊かな但馬地域での稲作が代表的です。

中国・四国の米どころ

主に山口県や岡山県、広島県の生産量が目立つ地域です。農業用水として溜池が多く確保された土地で、瀬戸内海沿岸の温暖な気候を活用したお米が作られます。

九州の米どころ

佐賀県と福岡県にまたがる筑紫平野は、九州最大の産地となっています。その他にも、大分の中津平野や竹田盆地、 熊本の八代平野や阿蘇などでも盛んに稲作が行われています。

それぞれの地域では気候や水源の多さなど、土地の強みや環境に合わせた数多くのお米が作られています。

新潟県や北海道などの有名な産地が数多くあり、悩んでいる方も多くいることでしょう。佐賀では有名どころに負けないお米があります。そのお米こそが「さがびより」というブランド米です。さがびよりは日本穀物検定協会の米の食味ランキングで、特Aと評価され続ける甘味とモチモチとした食感が特徴の佐賀を代表するお米です。ふるさと納税の返礼品で悩んだら、佐賀の期待の星として生産されているさがびよりを5kgから取り寄せてみましょう。無洗米もおすすめです。