日本で代表的な品種と聞くと、コシヒカリを思い浮かべるのではないでしょうか。コシヒカリは昭和54年から生産量の1位を取り続けている品種です。近年は、毎年日本で収穫されるお米の30％～40％近くを占めている、まさに代表的なお米です。

なぜここまでコシヒカリが広がることになったのかと言うと、気候の適応力が高かったことが挙げられるでしょう。そのため、沖縄と北海道を除くほとんどの地域で作られています。

その他のお米としては、北海道や東北などの寒い地方に対応できる、病気に強く田植えから収穫までの期間が短い早生品種や、沖縄や九州などの暑い地方で高温に耐えることができ、背が低く台風でも倒れにくい品種が作られています。食事の多様性が広まる中、風土に合わせた様々な種類のお米が生産され続けています。今後も新しい品種が増加し続け、主食としてではなくお米自体を味わうような需要にも応えるための品種が作られていくことになるでしょう。

生産量上位以外にも美味しいお米はたくさんあるので、お米自体がどのような特徴を持っているのか調べながら探すと、よりギフトなどで選ぶお米の選択肢を広げていくことにもつながります。

日本全国の中で多く作られているお米について、平成28年度と29年度のトップ10を紹介します。

平成28年度と29年度を見比べると、国内で生産量の多いお米のトップ10の順位には変化はありません。ところが数値をよく見てみると、減ったり増えたりしているのが見て取れるのではないでしょうか。割合が変動するのには、その他の品種の割合が増えていることも大きな要因となっています。ただのお米として購入するのではなく、食べる人自体の趣味趣向なども多様化してきている結果だと言えるでしょう。

ぜひ様々な品種のお米を食べ比べてみて、好みのお米を見つけてください。

ふるさと納税で食べ比べることができる人気のお米について、 国内で生産量の多いお米を紹介しました。生産量が多いお米は、各地の気候に対応できるコシヒカリなどの品種が占めています。ところが最近では、生産量としては上位にいかなくても美味しさを追求した多種多様なお米が生産されるようになりました。昔から人気のお米もいいですが、まだ知られていない新しいお米を食べてみるのもいいでしょう。ぜひふるさと納税の返礼品として、様々な品種のお米を食べ比べてみてください。

ふるさと納税サイトの肉とお米のふるさと納税では、佐賀のブランド米「さがびより」を紹介しています。高い品質のお米で、ギフトとしてもおすすめです。佐賀では他にも様々な品種のお米を生産しているため、ふるさと納税の返礼品で受け取り、食べ比べてみるのもいいでしょう。